ミニマリストにテレビはいらない?テレビを捨てたメリットデメリット

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テレビを捨てたメリット・デメリット

食事の時。帰宅した時。朝起きた時。

なんとなくテレビをつけていませんか?

我が家も長らくそんな生活を送っていましたが、生活環境を見直してテレビを手放し1年が経過しました。

  • テレビを手放すか悩んでいる
  • テレビを手放したいけど面倒

そんな方へミニマリストがテレビを手放したメリット・デメリット、そして売って手放すことができた簡単な方法を紹介します。

もくじ

結論:テレビはなくても大丈夫!でも…

ゲームのコントローラーのイメージ

結論から言うと、チューナー内蔵テレビを手放して困ったことは一度もありませんでした。

しかし、プライムビデオやNETFLIXなどの動画配信サービスをよく利用したり、テレビでゲームをプレイしたりするので大きな画面がなくなるのはとても不便

そこでチューナー内蔵テレビに代わり、チューナーレステレビを購入しました。

チューナーレステレビは、地上波やBS・CSなど、テレビ放送を受信するための装置がついていないテレビ。

テレビを手放すデメリット

デメリットのイメージ

デメリット①会話のきっかけが減る

「さっきの番組で見たあの料理おいしそうだったね」「CMで見たあの映画おもしろそう」そういった出だしの会話は一切なくなりました。

だからといって家族内での会話が減るわけではありませんが、大人も子供も含めて家族全員で共通の情報を得るにはテレビが一番向いていると感じました。

デメリット②テレビ番組をリアルタイムで視聴できない

そもそもあまりテレビを見ていなかったので、個人的にはあまり気になりませんでした。

たまに気になる番組があっても数時間から数日待つことで、最近は多くの番組が動画配信サービスで視聴が可能です。

時々どこでも配信していない番組もありますがそこは仕方ないので諦めて、他のことに時間を使います。

デメリット③広く情報を得るのが難しくなる

ネットで物事を調べる場合、自分の思いつく言葉でしか検索できず、結果得られる情報が偏ってしまいがち

一方テレビ番組の場合は、流しておけば良くも悪くも自分が知らない情報も入ってきます。

基本はネットで調べ物をしますが、知識の偏りや視野が狭くなることを防ぐため、最近はラジオを聞いたり読書をするようにしています。

デメリット④災害情報に弱くなる

気象情報や地震情報はスマホでも情報は得られますが、大規模な災害が起きた時はネットが繋がるとは限りません

私は東日本大震災で被災した経験がありますが、当時携帯電話は震災直後から1週間ほど繋がらず、テレビ(ワンセグ)とラジオが主な情報源でした。

災害時の備えとして、小さなポータブルテレビを持っておく、というのも選択肢のひとつでしょう。

あまね

ただしポータブルテレビを持っている場合、NHK受信料の支払義務が生じるので要注意!

テレビを手放すメリット

メリットのイメージ

メリット①ネガティブな情報を遮断できる

夜は寝付きが悪くなったり、日中は塞ぎ込んだ気持ちになってしまったり。

それはもしかすると、日常のどこかで見聞きしたネガティブな情報やショッキングなニュースによる影響かもしれません。

ニュースがメンタルヘルスに及ぼす影響は各地で研究されていて、ネガティブな情報は心的ストレスを与える、という研究結果が実際にあります。

私もコロナ禍が始まった頃から外出自粛の空気も相まって、感染拡大のニュースを見聞きするたびにずっと心がもやもやしていました。

その後も戦争や幼い子供が巻き込まれる事件など、毎日気が滅入る話題ばかり。

何度も報道される、芸能人のスキャンダルやYoutuberの炎上などの話題にもうんざりしていました。

しかしテレビがなければ、一方的に流れてくるネガティブな情報を遮断することができます。

あまね

合わせてネットニュースやSNSのトレンドとの付き合い方も見直してみたら、だいぶ心が軽くなりました。

毎日なんとなく気分が上がらない、ネガティブなことばかり考えてしまう…。

そんな方は、一度テレビから離れて過ごすことをおすすめします。

メリット②NHK受信料を払わずに済む

我が家は放送を受信できる機器が他にないので、テレビの処分と同時にNHKを解約しました。

何もかもが値上げしている昨今、年間13,650円かかっていた受信料が浮いたのは大きいです。

メリット③大量のケーブルからの解放

テレビを持っていた頃は、レコーダーやFire TV Stickなどで、テレビ裏は常にケーブルがごちゃごちゃしていていました。

あまね

ほこりが溜まりやすく、ケーブルタイなどを駆使して何度も整理を試みていましたが、なかなかうまくいかず…

ところがテレビとテレビ台を同時手放すことにしたので、Fire TV Stickとレコーダーも手放し。

大量のケーブルとそれらを整理する手間から、一気に解放されました。

テレビの処分方法は?

家電のイメージ

リサイクル料金を支払って処分

テレビを含む家電製品は、自治体による粗大ごみの申込みでは回収できません

不法投棄や不適切な処理を防止するために、家電リサイクル法という法律が定められています。

家電リサイクル方とは

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/index.html

処分方法によって異なりますが、リサイクル料金と運搬料を合わせておおよそ6,000円前後が必要になります。

家電リサイクル方について詳細はこちら>>経済産業省|家電リサイクル方特設サイト

テレビの型番や購入先を調べ、自分で申し込む必要があるうえに料金がかかるので、かなりの手間です。

しかし安全でかつ確実に処分したい場合は、家電リサイクル法の利用が確実です。

【体験談】一番ラクにテレビを売るならジモティー

お金をかけず、かつラクに手放したいと思い、今回はジモティーを使って譲り先を探しました。

地元の掲示板ジモティー(Web版)はこちら

「ジモティー」はお金をかけずに物をあげたりもらったり、人を集めたりすることのできるサービスです。

自宅まで引き取りに来てくれる方を探すこともできるので、梱包の手間がありません

テレビと同時に不要になったテレビ台も、まとめて引き取ってくださる方がすぐに見つかりました。

動作する状態だったこともあってなんと値段がつき、テレビとテレビ台を合わせて1500円で売却が完了!

ちなみにジモティーなら壊れたり動作が確認できない家電でも無料なら引き取ってくれる方がいることがあります。

あまね

私は過去に、動作確認ができないモニターや壊れたミシンを譲ったこともあります!

そのため家電を手放す際は、まずジモティーの利用が1番おすすめです。

ちなみにジモティーでテレビを譲った後にNHKを解約する場合は、テレビを譲渡したことの証明として、ジモティー上でのやりとりなどのスクショが必要になるので注意しましょう。

出張買取サービスの利用

ジモティーのような手渡しの場合、個人間での取引になるので一人暮らしだとプライバシーが心配ですよね。

そんな時は、プロの出張買い取り業者を利用するのがおすすめです。

宅配買取と違って梱包の必要が無く、自分で運ぶ必要もないので重たくて大きな家電や家具も簡単に手放すことができますよ。

まとめ

【テレビを手放すデメリット】

  • 会話のきっかけが減る
  • 番組をリアルタイムで視聴できない
  • 広く情報を得るのが難しくなる
  • 災害情報に弱くなる

【テレビを手放すメリット】

  • ネガティブな情報を遮断できる
  • NHK受信料を払わずに済む
  • 大量のケーブルからの解放

【テレビの処分方法】

  • ラクして売りたいならジモティーが一番おすすめ
  • リサイクル料金を払って処分
  • 出張買取サービスの利用

我が家でのテレビのない生活のデメリットを挙げてみると、事細かで数が多いです。

しかし少ないように見えるメリットはひとつひとつの効果が大きく、総合的に見て私はテレビを手放して良かったと感じています。

ふと、テレビを手放そうかな?と思ったことで、改めて時間の使い方や自分にとっての心地よさを考える良いきっかけになりました。

大人はニュース番組を毎日チェックしなくてはいけない。

ミニマリストだからテレビを持ってはいけない。

そんな決まりはなく、テレビとの付き合い方は人それぞれ。

テレビを手放そうか迷った時には、是非参考にしてみてくださいね。

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