少ないもので暮らす中で、毎年自分にとって快適な冬の過ごし方を模索してきました。
- ミニマリストにこたつは必要?不要?
- ミニマリストの冬の過ごし方が知りたい
- 最低限のあったかアイテムで冬を過ごしたい
ゆるミニマリストの私が、関東の冬を毎年快適に過ごしている方法・アイテムを紹介します。
【ゆるミニマリストの冬支度】暖房器具と加湿器
ミニマリストだけどこたつは必要!
こたつを持たないミニマリストさんや、ミニマリスト=こたつを持っていないというイメージの方って多いのではないでしょうか?
私も夫も、そして猫もこたつが大好きなので、こたつは毎年使っています。
もちろんそれなりに場所を取りますが、こたつ以外のものが少ないので部屋は快適です。
そしてこたつの電気代はエアコンの約1/3で済むうえに、つければ自然と家族が集まるのも良いところ。
またエアコンの掃除と違い、こたつなら時々掛け布団を洗濯機に投げ込むだけでOKなのでメンテナンスがとても楽です。
我が家にはエアコンが取り付けできない北向きの部屋があるので、そこでこたつを使っています。
猫がいなくても、手間をかけずに暖かく過ごしたい方なら持っていて損はないはずです。
オイルヒーター1台で複数の部屋を温める
仕事部屋もエアコンが取り付けできない北側にあるので、冬は暖房器具が必須。
厚着をすると手元が動かしにくく作業効率が落ちるので、肌寒いと感じた段階でオイルヒーターを使用します。
オイルヒーターを使うメリットは、稼働中でも空気が乾燥しにくいこと。
部屋全体をじんわり温めるので、エアコンの風が苦手な方におすすめです。
エアコンと比べると電気代が高いのはデメリットですが、タイヤがついているので他の部屋と併用できるところが便利です。
真っ白なので、部屋に置いてもノイズにならないデザインがお気に入り。
オフシーズンは埃よけにひざ掛けを掛けて、部屋の隅に置いています。
冬のエアコンはピンポイントで使う
3DKの我が家で唯一エアコンがついているのはダイニングキッチンのみ。
夏の冷房は付けっぱなしですが、冬の暖房は主に早朝と夕飯から寝るまでの間しか使いません。
起きる15分ほど前にONになるようタイマーをセットしています
日中は暖房をつけなくても陽がたっぷり入る暖かい間取りので、最低限のタイミングだけで使って電気代を節約しています。
加湿機能付き空気清浄機なら年中出しっぱなしでOK
花粉症・ハウスダストアレルギーもちのため、空気清浄機が必須な私。
換気や洗濯物を取り込んだりと、窓の開け締めが多い寝室で年中使っています。
加湿機能がついているので、秋冬はタンクに水を入れて加湿器としても使っています。
空気清浄機と加湿器が一緒になっていると、別々で管理する手間が省けて便利です。
給水タンクの容量は3Lで加湿量「中」で稼働させた場合の加湿量は500ml/h。
タンクを満水にした状態で、約6時間加湿できる計算です。
寝る前に給水をして、一晩中しっかり加湿したい方にぴったりの容量です。
【ゆるミニマリストの冬支度】服と部屋着
暖かさ重視で揃える冬服
寒がりなので、冬は冬専用のインナーと暖かい服を揃えています。
セーターは収納するとかさばるので、なるべくシーズン中に着倒す、そして着倒せる数しか持たないように心がけています。
冬専用の部屋着は持たない
そして私は在宅勤務をしていますが、朝起きたらトップスは必ず服に着替えます。
- パジャマより温かい
- 仕事用に気持ちを切り替えるため
- いつでもweb会議ができるように
そのため部屋着としてのトップスは、どの季節も持っていません。
そして夏以外の季節は、ボトムスにユニクロのスウェットパンツ2本を部屋着として交互に履き回し。
毎年裏がボアになっているスウェットパンツや着る毛布が欲しいと思いつつ、タイミングを逃し続けてきました。
私には冬用の部屋着は無くても大丈夫なようです。
ユニクロのフリースを羽織ってぬくぬく
家の中での羽織りに、軽くて暖かいユニクロのフリースを何年もリピしています。
仕事中は肩にかけたり、外にゴミ捨てに行くときはファスナーを上まであげたりと便利です。
パジャマの上に羽織ってもゆるっと過ごせるよう、大きめのXLを愛用中。
【ゆるミニマリストの冬支度】おうち時間の寒さ対策
こまめに白湯を飲む
日中は白湯でこまめに水分補給をしつつ、身体が内側から温めます。
仕事しながら飲むために、PCの近くに置いても安心な蓋付きタンブラー。
取っ手付きで持ち運びがしやすいのと、シームレスせんの洗いやすさが決め手でこちらを購入しました。
保温と保冷の両方に対応しているので、通年で使えます。
マイタンブラーとしてカフェで使ったり、ピクニックに持ち出したりしているものを、おうちの中でも使っています。
プチプラあったかアイテムで気分を上げる
- もこもこ靴下・レッグウォーマー
- ひざ掛け
- 貼るカイロ
おうちで過ごす時は、服やパジャマの上にプチプラアイテムをちょい足し。
体を温めるには三首(首・手首・足首)を温めると良い、と聞いたことはありませんか?
フリースで首、靴下やレッグウォーマーで足首を温めることで、体が冷えるのを防ぐことができます。
もこもこ靴下やレッグウォーマーは、毎年ふわふわのものを使いたいので100均で買って冬のうちに使い倒します。
手首は家事や仕事の邪魔になるので、何もつけていません
私しか使わないひざ掛けを昔は各部屋に置いていましたが、今はひとつだけをあちこち持って移動しています。
暖かい時期にはオイルヒーターにかけて埃よけとして使っているので、収納に場所を取りません。
大雪で寒い日や、体調が優れない日は貼るカイロを使って身体を芯から暖めます。
【ゆるミニマリストの冬支度】外出用の防寒具
自転車移動が多いので寒さ対策は念入りに
- ダウンスカート
- 耳あてつき帽子
- ヒートテック手袋
我が家は保育園の送迎に片道20分かかるので、冬は自転車用の防寒具が必須です。
ダウンスカートはワークマンでアウトドア用のものを購入しました。
パンツの上から穿くだけで暖かく、洗濯物を干しにベランダに出るときや子供のお散歩にも重宝しています。
耳あて付きの帽子は今年楽天で購入したもの。
昨年までは耳あてを使っていたのですが、パーツが壊れてしまったので、今年は破損の心配がない帽子にしました。
まとめ:ミニマルに暮らしたいけど無理はしない
【暖房器具と加湿器】
- こたつは必要
- オイルヒーターを複数の部屋で使い回す
- 加湿機能付き空気清浄機を通年で使う
- 冬のエアコンはピンポイントで使う
【服と部屋着】
- 暖かさと洗濯しやすさ重視の冬服
- 冬専用の部屋着は持たない
- ユニクロのフリースを羽織ってぬくぬく
【おうち時間の寒さ対策】
- こまめに白湯を飲む
- プチプラあったかアイテムで気分を上げる
【外出用防寒具】
- 自転車移動が多いので寒さ対策は念入りに
以上、ゆるミニマリストの私の冬の過ごし方の紹介でした。
私は好きなものだけを持ち、毎日心地よく暮らすために生活にミニマリズムを取り入れています。
そのためなんでもかんでもものを持たず、快適さも手放してしまう、というのはなんだか違う。
しかしあったかアイテムは厚手だったりふわふわだったりと、かさばりやすいものがほとんどですよね。
そのため、
- 今の暮らしにとっての必要最低限を見極める(無理をしない程度)
- 他の季節と併用できるものは可能な限り併用する
という点を意識しながら、毎年冬支度をしています。
みなさんも是非、無理せず暖かい冬をお過ごしくださいね。