私が長く続けている趣味のひとつに、セルフジェルネイルがあります。
昔はマニキュアとジェル両方使っていましたが、今はジェルのみに絞りました。
道具をさっと出し入れできて、毎日起きてから寝るまでの間ずっとご機嫌でいられる。
そんな趣味って、なかなか無いのではないでしょうか。
小さな趣味にセルフネイルがおすすめな理由と、ゆるミニマリストが愛用しているネイルアイテムを紹介します。
小さな趣味にセルフネイルがおすすめな理由3つ
おすすめな理由①常に視界に入るので気分が上がる
仕事をしている時、家事をしている時。
どんな時も常に視界に入る指先が、キラキラしていると気持ちが上がります。
メイクやアクセサリーと違い、毎日落としたり外したりする必要がなく、朝から夜まで数日間楽しめます。
おすすめな理由②初期費用が安価で始めやすい
ジェルやマニキュアはもちろん、ネイルオイルや最近ではジェルを硬化するためのライトも100均で手に入るようになりました。
ネイルサロン代1回分の金額もあれば、セルフネイル用品一式を揃えることができます。
おすすめな理由③好きな時に始められる、好きな時にやめられる
セルフならネイルサロンと違い予約を取る必要がないので、自分のタイミングで楽しめます。
自分で技術を身に着けておけば、急にオフが必要になっても慌てません。
道具を揃えておけば、ちょっと欠けた時も自分ですぐに修復することができます。
【セルフネイル道具紹介】カラージェル・道具
ベースコート・トップコート
- ベースコート(グレースジェル)
- ノンワイプトップコート(グレースジェル)
- グロッシーノンワイプトップジェル(irogel)
ジェルネイルを始めた頃は、100均のトップコート&ベースコートを使っていました。
その後自分の技術に自信がついてきたのと、もちが良いものを求めてサロン仕様のグレースジェルに変更。
ベースコートは、サンディングが不要なものを使っています。
いつも2週間ほどでオフするのですが、その間しっかり密着してくれます。
トップコートも、ベースと同じグレースジェル。
ノンワイプなので拭き取りがいらないのでラクな上に、ツヤの持ちがとても良いです!
irogelのトップジェルは、フットネイルに使っています。
フットネイルは筆だと塗りにくいので、慣れたハケタイプのものを使っています。
カラージェル(ハンドネイル)
- ミルキーカラージェル K-7スイートショコラ(irogel)
- ミルキーベージュ(セリア)
irogelのスイートショコラは、肌なじみの良い血色感のある色です。
ネット通販上での色選びは勇気が入りましたが、これは買って大正解の色でした。
「ショコラ」というほどの茶色っぽさはありませんが、むしろそのおかげで春夏に塗っても暑苦しくなりません。
このカラージェルは、私の中で2022年に買ってよかったもののうちのひとつに入る程のお気に入りです。
セリアのミルキーベージュは、発売当時からずーっとリピートし続けています。
ラメもパールも入っていない、ヌーディーな色です。
セリアのジェルネイルは時々新色を試しますが、私の中でミルキーベージュを超える色は今のところありません。
手持ちのどの服にも合うのはもちろん、オフィスやフォーマルにも対応できる優秀な色です。
カラージェル(フットネイル)
- ウィークリージェル NE-77 ピュアメモリー(HOMEI)
- ウィークリージェル WG-30 ハッピーエンド(HOMEI)
私は夏だけでなく、年中フットネイルを楽しんでいます。
フットネイルはオフが大変なので、剥がせるタイプのウィークリージェルを愛用しています。
ハンドネイルに使うとすぐに剥がれてしまうのですが、足なら意外と長持ち!
フットは真っ赤なネイルが好きなのですが、赤系の色を2週間ほど使っていたら爪に色移りしてしまったので、今はピンク系のみ使っています。
ネイル道具
- ネイルブラシ
- ジェルリムーバー(irogel)
- ランプ
ネイルブラシは匠の平筆とラウンドの#4を使っています。
100均のハケタイプのベース・トップコートを使っていた時は、根本のカーブが塗りにくいと感じていました。
しかしラウンドタイプの筆を使い始めたら楽に綺麗に塗れて、とても感動しました!
硬化用のLEDランプ、最近は片手で持てる小さくて軽いものを安価で買えるのが嬉しいです。
仮硬化に使うペン型のLEDライトは100均で購入しましたが、しっかり固まるのでとても便利です。
【セルフネイル道具紹介】ネイルケア用品
甘皮処理道具
- プッシャー
- 甘皮ニッパー
- キューティーク(ORLY)
夫に爪を綺麗にしてほしいと頼まれた時や、じっくりネイルを塗る余裕がない時は甘皮処理のみすることがあります。
これだけでもいつもの爪が見違えるほど綺麗に見えるので、ネイルをするしないに関わらずおすすめです。
甘皮リムーバーは何種類か試したのですが、キューティークが一番使いやすいです。
ハケがついているので塗りやすく、甘皮がよく取れます。
他の製品を使っていた時は甘皮処理めんどくさいな…と思っていましたが、キューティークにしてからはとても楽しくなりました。
プッシャーとニッパーはPROTAIRというメーカーのものを使っています。
この2つはプロ仕様のものもあって上を見ればキリがないので、Amazonでベストセラーだったものを購入しました。
1000円代ですがニッパーの切れ味がとても良く、初心者でも綺麗に甘皮の処理ができます。
プッシャーは以前100均のものを使ったことがありますが、それよりも先端のカーブが緩やかで皮膚を傷つけにくいです。
ハンドクリーム
- インテンスリペアハンドクリーム(ニュートロジーナ)
ネイルオイルを何度か試したのですが、なかなか長続きしないので諦めました。
代わりにハンドクリームを指先までしっかり塗りこんで、爪周辺の保湿をしています。
セルフネイル道具を溢れさせない工夫
ケースに収まる分だけ持つ
安価で手が出せる分、増えてしまいがちなネイル道具。
予め収納ケースを決めておくことで、増やしすぎることを防ぐことができます。
私はネイル道具の収納に、ダイソーのケースとキャンドゥのポーチを組み合わせて使っています。
もう少しいいケースに入れてあげたいのですが、理想通りのものになかなか出会えないのでそれまでは家にあるもので代用。
年中使える好きな色だけ持つ
夏はこの色、冬はこの色、と季節ごとの色を持つのをやめました。
1年置いておいたら劣化するか固まってしまいますしね
年中毎日使いたいと思える色だけ、手元に置いています。
イベントなどでたまに気分を変えたいな、と思った時には、ネイルシールがおすすめです。
セルフネイルのデメリット
- 凝ったデザインは難しい
- オフが面倒くさい
セルフの場合、利き手と逆の手をうまく施術するのは技術がいります。
またマニキュアは除光液で落ちますが、ジェルはオフが少し面倒。
一時マシンの購入も検討しましたが、使用頻度を考えて諦めました。
私は動画を見ながら、やすりで気長にオフをしています。
今住んでいる場所は近所にサロンが無いのですが、ネイルのケアも含めていつかサロンでのオフを利用してみたいです。
セルフネイルのメリット
- 安価で始められる・楽しめる
- 収納も作業も場所を取らない
- 無心になれる
セルフネイルは趣味として、安く始められる・楽しめるのが嬉しいです。
特に最近は100均のジェルやパーツの種類が豊富で、デザイン性の高いデザインも挑戦しやすいです。
自分でジェルネイルをすると時間はかかりますが、ひとり黙々と作業する時間はとても心地よいです。
まとめ:最小限の道具で最大限に楽しめるセルフネイル
【小さな趣味にセルフネイルがおすすめな理由】
- 常に視界に入るので気分が上がる
- 初期費用が安価で始めやすい
- 好きな時に始められる、好きな時にやめられる
【セルフネイルのデメリット】
- 凝ったデザインは難しい
- オフが面倒くさい
【セルフネイルのメリット】
- 安価で始められる・楽しめる
- 収納も作業も場所を取らない
- 無心になれる
仕事中も、家事をしている時も、綺麗な爪が目に入るとテンションが上がります。
サロンで綺麗な爪にしてもらうこともテンションが上がりますが、趣味にしても楽しいのでおすすめです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。